あなたはKPIを知っていますか? Key Performance Indicator(キー・パフォーマンス・インジゲーター)といって、計画における目標数値の事です。
計画の目標数値設定が間違っていれば評価してもおかしな事になります。正しくない目標設定であれば、いくらやっても達成しなかったりで、やる気がなくなりますよね。
これから、KPIを3話にわたり説明しますので全部の内容を順に読み進めてください。
第1話、この章にて学習し分かります
アップルのiphoneなどの販売法は有名でスティーブ・ジョブズのころから一貫した戦略と戦術で実行しています。あなたも黒いTシャツスタイルでの講演形式の場面は見たことがあると思います。アイフォンユーザーの心をつかみ新機種発売時期にはみんなが知っているのではないかと思うくらいで、売上も安定して効果な本体価格で利益も出る構造です。あなたも見習えばマーケティングの意味が分かると思います。
今日のポイント
KPIの存在や意味を知り活かし方を学ぶ
KPIとは?
KPIは重要業績評価指標といい、日々の行動が目標に向かって、ちゃんと進捗しているのか確認する目安を表す指標で販売、売上、利益なども対象にします。
あなたは飛行機に乗りますか?
飛行機は、飛び立って移動して降りるだけでない事は皆が知っています。時間や気温や天候、乗客数など色々な変化がある中で時間通りに運行するのですからスゴイ事です。ビューっと飛んで後は状況に応じて「操縦は腕の見せ所」では命がいくつあっても足りません。パイロットは目的地に着くまで、たくさんの計器のメーターを見てチェックしながら飛びます。
これと同じくKPIはあなたの会社に使用して、日々の活動は目的地に向かって順調に進んでいるかをチェックする仕組みで販売などでも使います。
KPIを設定するメリット
簡単には「仕事を活動の過程で上手に管理できるようにする」です。
毎月、四半期、半期と経過をチェックできる。
数字で日々の行動をチェックできる。
社員で互いの行動や組織の動きをチェックできる。
社員の意思統一が図りやすくなる
社員の評価を公平に行えるようになる。
KPIは、使い方を間違えなければ、社員のモチベーションが向上して、会社のパフォーマンスを上がります。
KPIの生まれた背景
ドラッカーさんが1954年に提唱したのが以下でこれがアイデアです。でも直ぐには浸透しませんでした。行け行けドンドン販売で利益がでた時代だった訳です。
事業の存続と繁栄に、直接かつ重大な影響を与えるすべての領域において、目標が必要である。目標を設定すべき領域は八つある。マーケティング、イノベーション、生産性、資金と資源、利益、マネジメント能力、人的資源、社会的責任である。
ところがアメリカに目を覚ます事態が発生しました。出来のいい日本製品の出現です。アメリカでも良い品をつくる為の考え方が必要だと気付きます。
そうした中、1992年になって、そうした経営者のにニーズに応えるKPI要素のある経営ツール「バランスト・スコアカード」が生まれました。提唱したのはハーバード大学教授キャプラン氏と、コンサルティング会社社長ノートン氏です。
「スコアカード」は成績表を意味し、バランスの取れた(会社の)成績表ということですね。
そしてそのなかで、そして特に重要なものとして「重要業績指標(=KPI)」が説明されていて、4つの分野についてKPIを設定しましょうといっています。
学習と成長の視点
顧客の視点
社内ビジネス・プロセスの視点
財務的視点
そのあと、さらにKPI自体の進化と発展が始まります。
ここで一休み。アップルを経営していたジョブズが分かる名言をおまけ!
もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは 本当に自分のやりたいことだろうか?
未来を見て、点を結ぶことはできない。過去を振り返って点を結ぶだけだ。だから、いつかどうにかして点は結ばれると 信じなければならない。
結果の平等はともかく、機会というものは誰にでも平等であると固く信じている。
私は、本当に好きな物事しか続けられないと確信している。何が好きなのかを探しなさい。あなたの仕事にも、恋人にも。
自分もいつかは死ぬ。それを思い出すことは、失うものなど何もないということを気づかせてくれる最善の方法です。
量より質が重要だ。2本の二塁打より、1本のホームランのほうがずっといい。
デザインとは、単なる視覚や感覚のことではない。デザインとは、どうやって動くかだ。
我々がすることと同じくらい、我々がしないことを私は誇りに思う。
墓場で一番の金持ちになることは私には重要ではない。夜眠るとき、我々は素晴らしいことをしたと言えること、それが重要だ。
残りの人生も砂糖水を売ることに費やしたいか、それとも世界を変えるチャンスが欲しいか?
毎日を人生最後の日だと思って生きれば、いつか必ずその日は来るだろう。
1年で2億5000万ドルも失ったのは、知っている限りでは私だけだ。人格形成に大きな影響を与える出来事だった。(NAVERまとめより引用)
ますますわたしは、アップルを創設した一人のスティーブ・ジョブズのことが好きになりました。
まとめ
万事そうですがよい方法があっても「なぜするのか?」のスタートが重要です。同時に方法の「生い立ちや考え方」などを知りスタートするのには意味があります。
復習と予習のおさらい
第1話、KPI 設定方法を学ぶ!第1話 KPIとは
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